
カスタマージャーニーをSEO対策に活かす方法|お客様の検索行動から逆算してコンテンツを作ろう
ホームページからの問い合わせを増やしたい。そう考えたとき、多くの方がSEO対策を意識します。しかし、SEO対策は「検索数の多いキーワードを狙うこと」ではありません。
まず考えたいのは、お客様がどのような悩みを持ち、どんな言葉で検索しているのかということです。
例えば、ホームページ制作を検討している方であれば、「ホームページ制作 西尾市」と検索する方もいれば、「ホームページを作ったのに問い合わせが来ない」「ホームページ 集客できない」といった悩みから検索する方もいます。検索キーワードは、お客様の状況や悩みによって大きく変わります。
だからこそ、検索ボリュームだけを見てキーワードを選ぶのではなく、「お客様がどのような流れで問い合わせに至るのか」を考えることが重要です。
そこで役立つのが、前回の記事でもご紹介した「カスタマージャーニー」の考え方です。この記事では、カスタマージャーニーをSEO対策にどのように活かせるのかを、具体例を交えながら解説していきます。
お客様の「検索行動」はステージによって変わる
カスタマージャーニーを整理すると、お客様はだいたいこんな流れで動いています。
- 気づき:「そういえば、こんな悩みがある」と認識する
- 情報収集:「どんな解決策があるんだろう?」と調べ始める
- 比較・検討:「いくつかの選択肢を比べて、どこにしようか」と考える
- 決断:「ここに頼もう」と決める
そして、各ステージでGoogleに打ち込むキーワードが全然違うんです。これがSEO対策のヒントになります。

なんか最近、ホームページからの問い合わせが少ないな…「なんで?」って思ってネットで検索してみました
この「なんで?」と感じた瞬間が、①気づきのステージです。このとき、お客様が打ち込むキーワードはぼんやりしています。「ホームページ 問い合わせ 来ない」「ホームページ 集客 できない」といった、まだ解決策もわかっていない状態の検索です。
①気づきのステージ:お悩みそのままのキーワード
このステージで検索するキーワードは、お客様の「困りごとの言葉」そのものです。
たとえばホームページ制作の場合、
- 「ホームページ 作ったのに 集客できない」
- 「中小企業 ホームページ 効果がない」
- 「ホームページ 問い合わせ 増やしたい」
こんなキーワードで検索しています。このステージの方に響くのは、「あなたの悩み、こういう原因かもしれませんよ」と教えてあげるような記事です。
②③情報収集・比較検討のステージ:解決策を探すキーワード
「SEO対策が必要らしい」「コンテンツを増やした方がいい」といった情報を得たあと、今度はもう少し具体的に調べ始めます。
「SEO対策って何からすればいいの?」「地域の小さな会社でもできるの?」って検索しています!
- 「SEO対策 中小企業 やり方」
- 「ホームページ 上位表示 方法」
- 「西尾市 ホームページ制作 SEO」
このあたりのキーワードで検索しています。「方法」「やり方」「コツ」といったワードが入ってくるのが特徴です。また、地域名が入るのもこのステージ。「地元でお願いしたい」という意識が出てきます。
④決断のステージ:社名・店名での指名検索
比較・検討を経て、「ここに頼もうかな」と思ったとき、今度は会社名や屋号そのものを検索します。「RINg CREATE」「リンクリエイト 西尾市」など。このステージは、すでに候補として選ばれている状態なので、ホームページで信頼感を伝えることが重要になります(これはSEOというよりホームページのコンテンツ整備の話ですね^^)。
カスタマージャーニーからキーワードを考える3ステップ
では、実際にどうやってカスタマージャーニーをSEOに活かせばいいのか。3つのステップでやってみましょう。
STEP1:お客様が問い合わせに至るまでの行動を書き出す
まず、あなたのお客様がどんな流れで問い合わせに来ているかを振り返ります。
- どんな悩みを抱えていたのか
- 最初に何で自社を知ったのか
- 問い合わせ前に何を確認したのか
実際に問い合わせてくださったお客様に「どうやって知りましたか?」と聞いてみるだけでも、かなりリアルな情報が集まります。
STEP2:各ステージで使いそうなキーワードを考える
STEP1で書き出した行動に沿って、「このとき何をGoogleで調べたんだろう?」と想像してキーワードを書き出します。
ポイントは、検索ツールの数字ではなく、お客様の言葉で考えること。「ホームページ制作 SEO」という専門的なキーワードより、「ホームページ 検索に出てこない なんで」の方がお客様の本音に近いこともあります。
STEP3:それぞれのキーワードに合った記事やコンテンツを作る
気づきステージのキーワードには、「なぜそうなるのかを教える記事」。情報収集ステージには「具体的な方法を解説する記事」。比較検討ステージには「実績やサービスの詳細ページ」。
一度にすべてを作る必要はありません。まずひとつのステージに絞ってコンテンツを作り、少しずつ増やしていくだけでOKです。
小規模事業者さんだからこそ強みが出るキーワードがある
「SEO対策って、大きな会社にしかできないんじゃ?」と思っている方もいるかもしれません。でも実は、小規模事業者さんだからこそ戦いやすいキーワードがあります。
それが、地域×サービスの組み合わせです。
「西尾市 ホームページ制作」「豊橋市 チラシ作成 個人事業主」「蒲郡 整骨院 腰痛」…こういったローカルキーワードは、全国的なサイトでは対策しづらく、地元密着の事業者さんが強みを発揮できる領域です。
カスタマージャーニーを整理すると、「お客様は地域で検索している」という事実が見えてきます。これをSEOに活かすのが、地域密着型の小規模事業者さんにとって一番現実的な戦略です。
「地域名+サービス」のキーワードは、大手が力を入れにくいエリア。地元のお客様に見つけてもらうためにも、ぜひ意識してみてほしいポイントです^^
まとめ:お客様の行動から逆算してSEOを考えよう
SEO対策のキーワード選びに悩んだときは、むずかしく考えず、まずお客様の行動を整理してみましょう。
- お客様はどんな悩みを持っているのか
- そのときどんな言葉でGoogleを検索するのか
- どのステージの方に情報を届けたいのか
この3つを考えるだけで、「どんな記事を書けばいいか」がぐっと見えやすくなります。カスタマージャーニーは、SEO戦略の羅針盤にもなってくれるんです。
「自分のお客様の行動を整理してみたいけど、どこから始めたらいいかわからない」という場合は、ぜひご相談ください。一緒に考えていきましょう^^
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