
チラシのQRコードが読み取れない原因と正しい載せ方
こんにちは!愛知県西尾市のホームページ制作・デザイン事務所 RINg CREATE(リンクリエイト)です。
今日は「チラシ QRコード 読み取れない」というお悩みについて。せっかくQRコードを載せたのに読み取ってもらえない、アクセスが伸びない…というご相談は本当によくいただきます。原因と正しい載せ方、そしておすすめの無料作成ツールまでまとめて解説しますね^^

チラシにQRコードを載せて配ったんですが、アクセスがほとんど増えないんです…印刷ミスでもしたのかと不安になっています。
吉澤える印刷ミスというより、「読み取りにくい載せ方」になっているケースがほとんどなんですよ。QRコードって、実は結構繊細な条件で成り立っているんです。ひとつずつ見ていきましょう♪
QRコードには「読み取ってもらえる条件」がある
QRコードは、白黒の四角い模様の中に情報を記録した「バーコードの発展形」です。スマホのカメラがこの模様を認識して、URLなどの情報に変換してくれる仕組みですね。
便利な反面、カメラが模様を正しく認識できないと、当然読み取れません。「読み取れない」という結果の裏には、たいてい次の4つの原因のどれかが隠れています。
原因1:サイズが小さすぎる
いちばん多いのがこれです。チラシの隅っこに、名刺の写真くらいの小さなQRコードをちょこんと載せてしまうパターン。
QRコードの適正サイズには目安があって、「読み取る距離(cm)÷ 10」がおおよその一辺の長さになります。手に取って30cmくらいの距離で読むチラシなら3cm四方が最低ライン。ポスターのように2m離れた場所から読んでもらいたいら、20cm四方くらいは必要になる計算です。
原因2:まわりの余白(クワイエットゾーン)が潰れている
QRコードの周囲には、何も置いてはいけない「静かな余白」が必要です。専門的には「クワイエットゾーン」と呼ばれていて、これがないとカメラが模様の境界を認識できません。
目安は、QRコードの1マス分(モジュール)の4倍以上。感覚的には「QRコード本体と同じくらいの余白」を上下左右に確保するとイメージしやすいと思います。せっかくスペースがあるからと、QRコードのすぐ横にテキストやイラストをぴったりくっつけてしまうと、この余白が潰れて読み取り率がぐっと下がってしまうんです。
原因3:印刷の色・コントラストが足りない
QRコードは「濃い色」と「薄い色」のコントラストで模様を認識しています。基本は白地に黒。明るい色同士の組み合わせや、グラデーション、写真の上に直接載せるデザインは要注意です。光沢のある紙に印刷すると、照明の反射でカメラが読み取れないこともありますよ。
原因4:ロゴを埋め込みすぎて情報が壊れている
QRコードには多少模様が欠けても情報を復元できる「誤り訂正機能」が備わっていますが、これには限界があります。誤り訂正レベルは低い順にL・M・Q・Hの4段階で、いちばん高いHレベルでも復元できるのは全体の約30%まで。ロゴを大きくしすぎると、この限界を超えて読み取り不能になってしまいます。ロゴは全体の2〜3割程度に抑え、誤り訂正レベルをHに設定できるツールを選びましょう。
チラシでよく見る「QRコードを並べすぎ」問題
意外と見落とされがちなのが、QRコードを並べすぎてしまうこと。「LINEはこちら」「予約はこちら」「�nstagramはこちら」「口コミはこちら」…と、気づけば1枚のチラシにQRコードが4つも5つも並んでいる、なんてケースをたまに見かけます。
これ、実は読み取る側にとってかなり負担が大きいレイアウトなんです。理由は2つあります。
- どれを読み取ればいいか一瞬で判断できず、結局「どれも読まれない」ことが多い
- カメラの画角に複数のQRコードが同時に入ってしまい、意図しない方が反応したり、うまく認識してきなかったりする
1枚のチラシで「今すぐしてほしい行動」は、基本的に1つに絞るのがおすすめです。どうしても複数載せたい場合は、「メインの行動を大きく1つ」「その他はテキストリンクや小さめの補足として添える」くらいのメリハリをつけると、読み取り率がぐっと上がりますよ。

SNSも予約もぜんぶ載せたくて、QRコードを4つ横並びにしていました…。間隔もほとんど空けていません。
吉澤えるそれだと読む方が迷ってしまいますね。QRコード同士は、それぞれの一辺と同じくらいの間隔を空けるのが目安です。隣のクワイエットゾーンと重なってしまうと、カメラがどちらのコードか判別できなくなってしまうんですよ。
「このQRコードはサポートされていません」と出るはなぜ?
「QRコード 読み取れない サポートされていない」という検索も多いのですが、実はこのメッセージ、QRコード自体の不具合というより読み取る側のカメラアプリの制限で表示されることがほとんどです。特に一部のAndroid機種の標準カメラや、LINEアプリ内蔵のQRリーダー(もと゠エLINEの友だち追加用に最適化されています)で、一般的なURLのQRコードを読もうとすると起こりやすいエラーです。
つまり、チラシ側で完全にコントロールできる問題ではないのですが、それでも作り手側でできる対策はあります。
- 信頼できる標準的な生成ツールを使い、必要以上に凝った加工をしない
- QRコードに詰め込む情報(URL)はできるだけ短く、シンプルにする
- 印刷前にiPhone・Android・複数のアプリで読み取りテストをしておく
- チラシの隅に「読み取れない場合はカメラのQRコード読み取り機能をお試しください」と一言添える
この一言があるだけで、読み取れなかった方が「自分のスマホのせいかも」と気づいて、標準カメラで読み直してくれることがあります。地味ですが効果的なフォローですよ^^
チラシ制作におすすめの無料QRコード作成ツール
最後に、チラシ制作で使いやすい無料のQRコード作成ツールをご紹介します。いずれも商用利用ができるものを選んでいます。
- QRのススメ:登録不要でずっと無料・無制限に作成でき、背景の透明化やドット形状のカスタマイズもできます。シンプルに使いたい方向け。
- CMAN QRコード作成サービス:URL・メール・テキストなど幅広い形式に対応し、商用利用も無料と明記されています。誤り訂正レベルの指定もできます。
- QRCode Maker:使用回数や頒布数の制限がなく、有効期限もありません。長く使うチラシやショップカードとの相性が良いツールです。
ツールを選ぶときは「商用利用可か」「誤り訂正レベルを選べるか」「余白(クワイエットゾーン)付きで書き出せるか」の3点を確認しておくと安心です。
正しい載せ方の基本ルール
- サイズ:読む距離÷10を目安に、最低でも2〜3cm四方を確保する
- 余白:QRコードの外側に、コード本体と同じくらいの何もない余白をつくる
- 色:白地に黒などコントラストの強い単色配色にする
- ロゴ:入れるなら誤り訂正レベルHで、全体の2〜3割以内に収める
- 数:1枚のチラシに載せるのは基本1つ、多くても2つまでに絞る
- 間隔:複数載せる場合はコード本体と同じくらいの間隔を空ける
- テスト:印刷前に必ず複数の機種・カメラアプリで読み取りテストをする
QRコードの飛び先は「今すぐ見せたいもの」に絞る
せっかく読み取ってもらえても、飛び先がホーユユヒのトップページで、そこから何度もタップして目的のページを探さないといけない…となると、途中で離脱されてしまいます。チラシで見せたいのは「その場で完結する情報」です。
- クーポンやキャンペーンのページに直接飛ばす
- 予約フォームやLINE公式アカウントの登録画面に直接飛ばす
- チラシの内容と同じテーマの特設ページに飛ばす
「読み取ってもらう」ことがゴールではなく、「読み取った後に行動してもらう」ことがゴールです。飛び先を1つの行動に絞ることで、QRコード自体もぐっと活きてきますよ^^
まだめ:QRコードは「大きく・余白たっぷり・数を絞る」が基本
今日のポイントをおさらいします。
- サイズは読む距離から逆算し、小さくしすぎない
- 周囲の余白(クワイエットゾーン)を潰さない
- 色は白地に黒などコントラストの強い単色にする
- QRコードを並べすぎず、載せるなら間隔をしっかり空ける
- 「サポートされていません」は端末側の問題も多いが、シンプルな標準QRを使い複数端末でテストする
- 飛び先は「今すぐ見せたい1つの情報」に絞る
QRコードは、正しく載せるだけで反応率がぐっと変わる小さな工夫です。せっかく作ったチラシですから、最後の「読み取ってもらう」ところまでしっかり設計してあげてくださいね。
RINg CREATEでは、ホームページだけでなくチラシやリーフレットなどの販促物デザインも承っています。「QRコードの配置に自信がない」「デザインごとプロに見てほしい」という方は、お気軽にご相談ください。西尾市・碧南市・安城市など地元の皆さまはもちろん、オンラインでのご相談も歓迎です!






